誰よりも幸せになれるブログ

目線が変われば見方も変わることを実感した

職場でダンディーなおじさんと働いていたときの話です。社会人になりたての頃の私はガチガチに緊張していて目の前の先輩に言われた仕事をこなしていくことに必死になっていました。そんな中、おじさんは私にとても親切に指導してくださり、失敗しても決して怒ることはありませんでした。おじさんは「好きなようにやったらいい。責任は俺がとるんやから」と言ってくださいました。その言葉の通り、私が失敗すれば一緒に謝ってくれ、私のことをかばってくれました。そのおかげで私は自分の考えを持てるようになり、自分の意見も少しずつ言えるようになっていき、伸び伸びと仕事をすることができるようになっていきました。
そのおじさんはおしゃれで年齢を感じさせず、しかも子育てにも奥さんと同じように参加しており、子供が熱を出すと奥さんと相談してどちらかが迎えにいく。料理も得意で私が休日出勤をしていた時に小さな子供の手を引いて散歩と言いながら手作りのカレーパンを差し入れしてくださったこともありました。私にとっては理想の男性であり、尊敬できる上司でした。そんなある日、棚の上のものをとろうと椅子にのった時におじさんが「大丈夫か?」と声をかけてきたので私は「大丈夫ですよ。ありがとうございます。」と返事をして何気なくおじさんを見ました。私は小柄で背は150cmほどしかなく、おじさんは170cmほど。普段はおじさんを見上げる体制ばかりだったのですが、この時ばかりは見下ろすことなりました。すると今まで見えていなかったおじさんが見えたのです。なんとおじさんの頭のてっぺんが…薄くなっていたのです。通りで帽子ばかり被っていると思った!その時、大変失礼ではありますが、私のダンディーなおじさんのイメージはガラガラと音をたてて崩れてしまいました。人を見る目線が変わるとその人の見方も変わるものです。もちろん!今でも私にとっては理想の男性であり、尊敬できる上司ということには変わりはありません。